マカオの発電所

マカオは電力供給の大部分を大陸に依存しているけれど、一応、自前の火力発電所が2か所ある。火力発電所のうち1つは、珠海へのボーダーに向かう際に、よく通る場所にある。

下の写真のぶっといパイプの風景に見覚えのある人は多いはず。

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隣のオフィスビル風の建物には、澳門日報の表示が。
周囲はごく普通の市街地。

fadian.jpg

いくらマカオが狭いと言っても、もう少し無難な立地があるんじゃない?

(所在地の地図)

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こんな市街地の真ん中で何を燃やしているのかと興味を持ったので調べてみたら、マカオ電力のホームページが見つかった。

http://www.cem-macau.com/-%E8%A8%AD%E6%96%BD-

ディーゼルとガスタービンのよう。
ガスタービンだったら、東京の六本木ヒルズでもガンガン回しているくらいだから、マカオのオフィスビルの隣で発電していても何の不思議もない。

ホームページによると、この発電所の発電量は64000kw。
六本木ヒルズの自家発電が38660kwらしいので、その1.6倍程度。

マカオは電力の76%を大陸中国から輸入している。マカオ域内で発電しているのは、総供給量の24%。これを上の地図のAB2箇所の発電所で発電している。
上の写真の発電所では、この域内発電量のうち13%を発電しているとのこと。

そういえば、今年の5月に横琴の発電所からの新しい電力ルートが開通するなんていうニュースもありましたね。
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