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珠海の鶏 絶滅か

先日、久しぶりに蓮花路に行ったら、路上の鶏がついに1羽もいなくなっていた。
ここ数年、減る一方だった路上の鶏たち。
だけど、1羽も見かけなかったのは、初めてだ。

去年11月頃のマカオ返還記念行事の際に、珠海でも大々的な風紀引締めがあったらしい。
そのせいで商売にならなくなり、彼女たちは路上から消えてしまった。
知り合いの鶏頭のおばさんも、手下の鶏たちを連れて田舎の湖南省に帰っていった。

以前は昼間2時頃から活動していた蓮花路の男性のポン引きも大幅に減少。
今でも無難に営業しているポン引きは、輪タクのおっさんが兼業でやっているパターンだ。彼らは路上で歩行者に声を掛けまくっていても不自然に見えない。声をかけられて輪タクに乗ると、電話で女の子に連絡して、顔見せの場所まで乗せて行ってくれる。

蓮花路の終点にある粤海酒店まで歩いてみた。
ホテルの玄関前の駐車スペースに、若い鶏が3羽うずくまっていた。
路上で客引きをすると、即、警察に捕まる。だから、ホテルの敷地内に避難しているらしい。
ホテルの警備員もあえて追っ払おうとせず、敷地内での客引きを黙認しているのが面白い。

ちなみに、一般論としては、中国人は、自分の損得に直接関係しない限り、他人の行為に関心を持たない。その行為が違法行為であっても、わざわざ通報したりしない。「関係ないね」という態度で一貫している。
だから、たとえば、銀行の店内で闇両替屋が商売をしていても、銀行員や警備員は何も言わない。追い出しもしないし、通報もしない。
それと同じで、粤海酒店の警備員も、「売春婦など放っておけばいいさ」的な寛容(?)な取り扱いをしているようだ。

路上の鶏が絶滅したせいで、蓮花路のオープン・バーも、客が激減。
オープン・バーとしては、気候的には今が一番、気分がいい時期。
ところが、12時過ぎの時点で、3分の1程度の店は殆ど客がいない。
バーの商売を諦めて、食べ物屋に転業する店が増えている。


蓮花路のバーの客が激減した主な理由は3つ。

(1)風紀取り締まりによる立ちんぼの消滅

誘ってくる鶏を眺めながらビールを飲むのがここのバー街の楽しみ方だった。
今、声をかけてくるのは、乞食のばーさんと、10元で歌を聴けというガキのみ。

(2)マカオを経由する台湾人の減少

昔は、マカオ経由で大陸に入る台湾人がものすごく多かった。
ついでに珠海で遊んで行く人が多かったので、蓮花路の一番の客筋は台湾人だった。
今は台湾との関係改善が進み、直通のチャーター便が飛ぶようになり、マカオと珠海を経由する台湾人が減ってしまった。

(3)新しいバー街が近くにできた

歩歩高ホテルの近くの水湾路に、おしゃれな新しいバー街ができて、そちらに客を取られたようだ。


蓮花路の鶏に復活の兆しはない。
今年の夏になっても現状のままだったら、完全にダメかも。。


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