スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

かなまら神社 (金山神社)

正月を迎えるにあたり、神社の話で。

川崎にある「金山神社」(別名 かなまら神社)。
ここには「性と鍛冶屋の神」が祀られている。

この神様は、「子宝祈願」、「性病予防」にも御霊験があるとされている。
エイズ除け祈願の神社としても有名で、風俗業界の人が参拝に来るらしい。
まことに日本は八百万の神の国である。

「かなまら神社」(金山神社)は、京浜急行「川崎大師駅」から徒歩1分のところにある「若宮八幡宮」という神社の敷地内にある。もとは別のところにあったが、京浜急行の駅の拡張のために、現在の場所に移転したのだそう。
実際に行ってみたら、ほんとうに駅からすぐのところでした。

kanamara13.jpg


若宮八幡宮は16世紀の創建。多摩川の治水を祈願してつくられた。祀られているのは仁徳天皇。下の写真は道路から若宮八幡宮の敷地をみたところ。

kanamara06.jpg

鳥居の先に見える建物が若宮八幡宮の社殿。
このアングルでは見えないが、左奥に金山神社(かなまら神社)の小さな社殿がある。

「金山神社」の敷地の入口には旗が2本。
可愛いキノコのイラストが描かれている。
絵馬殿の中央、地面から伸びている棒状のものは鉄製の「マラ」。

kanamara10.jpg

社殿は正六角形。神社らしからぬユニークなデザイン。
鍛冶屋の神でもあるので、外壁には黒い金属板が貼られている。

kanamara08.jpg

ご神体は金属製のマラである。年に一度のお祭り(かなまら祭)のときは神輿に乗せられて街を練り歩くが、普段は社殿の中にしまってあり見ることはできない。
その代り、社殿の横に、レプリカがそびえている。黒光りしつつ反り返る、なかなか立派な造形だ。子孫繁栄のための神聖なるご神体である。

kanamara07.jpg


赤いのも。

kanamara05.jpg


絵馬殿に奉納されている絵馬のほぼ全部が子宝祈願。
(個人情報の記載があるのでボカシを入れています)

kanamara11.jpg


絵馬殿の中央に、鍛冶屋の仕事道具である金床(かなとこ)が置かれている。
そこから鉄のマラがにょきりと生えている。

kanamara01.jpg

絵馬殿の上部には、氏子たちが奉納したエイズ撲滅祈願の文書が掲げられている。

kanamara12.jpg

文書の大意は、
「セックスは、男女の誠の愛にもとづいて子孫繁栄のためにおこなう神聖な行為である。快楽を目的としておこなうものではない。身を慎み、エイズという恐ろしい病気を撲滅することを祈願する」
というもの。
おっしゃること、まことにごもっともと思います。
が、実践はかんたんではない。


毎年4月には「かなまら祭」という祭りがあり、ご神体をのせた神輿が街に出る。
江戸時代の川崎の遊女が性病除けと商売繁盛を願っておこなった祭りが起源とのこと。

Youtubeに「かなまら祭」の動画がありました。
外国人観光客が多いので、英語でのアナウンスが入っています。



関連記事
ベトネベートスカルプ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。