池袋北口チャイナタウン

どなたかがYoukuにアップしてくれた、数年前の「タモリ倶楽部」。
池袋北口チャイナタウンの特集です。

【追記】リンク先の動画が削除されたため、動画は表示されません。




数年前、この池袋北口エリアを中華街として盛り上げようというプランが持ち上がったのですが、近隣住民の強力な反対にあって中止になりました。仙台でも同じような出来事がありましたね。「治安が悪化する」という意見があったようです。神戸や横浜の中華街の治安が悪いとも思えませんけどね。結局は感情的なものなんでしょうね。

それはともかくとして、「タモリ倶楽部」では、いつもどおりのゆるいノリで池袋北口にある中国人経営の店舗の紹介をしてくれています。

北京オリンピックまっただ中、なんて言ってますから、かなり前の番組。

紹介されている知音食料品店や知音中国書店はすでに閉店し、今は同じ場所で後継店が営業しています。4階の食料品店は「友誼商店」、2階の書店は「聞聲書店」になっています。
番組に出てくるビルの現在の様子は下の写真のとおり。

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「聞聲書店」はときどきのぞきに行くのですが、中国語の本は現地価格のほぼ3倍くらいの値段です。それでも日本の本に比べればかなり安いです。たとえば、村上春樹の「1Q84」の中国語訳本は、1巻あたり1300円。日本版の3分の2程度の値段です。
小説以外にも、ビジネス本などの実用書や新刊雑誌など、在庫は豊富です。
「タモリ倶楽部」の番組中で紹介されている中国語のエロ小説も、いまなお書架にたくさん並んでいます。

この書店は、中国語の学習教材もおいています。日本の出版社のものではなく、中国の対外漢語系の大学で編集・出版されたテキストを輸入しています。語学留学や駐在員など、中国で中国語を勉強したことのある人にとっては懐かしい教材です。
中国語勉強中の方は、のぞきに行ってみてはどうでしょう。書架に並んでるので、購入する前に内容を見れます。


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知音食料品店と知音書店は上述のとおり閉店しましたが、知音食堂は健在です。路地から狭い階段を降りた地下1階の店内は、客も店員も中国人ばかりのチャイナワールドです。

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「タモリ倶楽部」では一瞬写るだけの中国食料品店「陽光城」。上の写真のビルの向かいにあります。こちらは今でも繁盛中。路面店なので、立ち寄りやすいです。
まだ寒い頃に前を通ったら、ひもで縛った上海ガニが店頭に並んでいました。上海ガニは特定外来生物に指定されているので、生きた状態では販売を禁止されているはずですが、なぜかモゾモゾ動いていたりします。

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カラオケ富麗華も健在です。ここは、日本人向けに中国語教室もやっています。

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「タモリ倶楽部」の番組内では、ここのカラオケでローラ・チャンが中国語の歌を歌ってくれています。むかしのローラ・チャンは、やんちゃキャラが先走りしすぎでしたね。だから消えてしまったのでしょうか。結構好きだったのに残念です。

余談ですが、外国人タレントを日本で売り出すとき、タメ口キャラにするのはどうしてなんでしょうね。普通の日本語テキストを使って日本語を勉強すれば、ちゃんと敬語も使えるはずなんですが。
ちなみに、先日の安倍首相とプーチンの共同記者会見で、プーチンが最後に「アリガト」と言ったのも、個人的には気に入らないです。大統領府の日本語要員に「スパシーボを日本語で何という?」と尋ねれば、「アリガトゴザイマス」であると教えてくれるはずです。
なんで、「アリガト」になるんでしょうね。不可解きわまりないです。

それはともかくとして・・・

池袋北口チャイナタウンに興味があって、ちょっとだけ雰囲気を感じたいならば、僕のお勧めは焼小籠包の「永祥生煎館」。池袋北口から徒歩1分。ホテルサンシティの並びにあります。
焼き小籠包4個で380円。店内で手作りしています。テイクアウト、店内食、どちらも可。店員が全員中国人なので、一瞬のチャイナタウン気分を味わえます。

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