中国株 おもしろすぎます

さすが中国。
面白すぎますね。

本日のシンセンB株指数のチャートはこんな感じ。

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個別株のチャートじゃありません。
株価指数です。
まるで指数がストップ高しているみたいですww

こんなことになるのは、シンセンB株のほぼ全銘柄がストップ高だったからです。

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ちなみに、昨日はほぼ全銘柄がストップ安だったんですけど。

日本なら、たとえ小さい市場(たとえば東証マザーズとか)であっても、上場銘柄がすべてストップ高になり、指数チャートが上段に張り付いている光景なんて考えられないです。その考えられないことが起こるのが、中国です。

実は、僕も、このお祭りに参戦しています。
もともと少し(ほんとに少し)ポジションを持っていて、昨年からのバク上げで多少の利益が出ていたので、その含み益の範囲で遊んでいます。暴落が始まってからも、少し買い増しています。

今日の暴騰は、中国当局が大株主に対する株式売却規制をおこなうと発表したことが直接的な原因らしいですね。売却規制という政策の適否はともかく、なりふり構わぬ株価操作に政府が乗り出したという事実そのものが、中国のような強権国家では人の心理を大きく動かすみたいです。

ちなみに、3週間で32%の下落というとカタストロフィックに聞こえますが、その前に暴騰がありましたから、長中期で保有している投資家のほとんどは今でも含み益があります。ざっくり言えば、損が出ているのは今年4月以降に株を買った人だけです。

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含み益がある人が多いので、心理的にも余裕があるわけです。今買っているのは決して政府系の株価操作資金やカラ売りの買い戻しだけではないと思います。

今回の株価下落を中国経済の崩壊であるかのように言う人もいますが、昨年後半に始まる投機的、短期的な株価高騰がつまずいただけですから。短期的投機のポジションを広げすぎた人が損をしただけ。こんなの最初からわかっていた展開です。

政府による相場操作は資本主義のシステムを破壊する愚挙だ、という人もいますが、資本主義でも自由主義でもありませんから、もともと。
当の中国もそんなこと言ってませんし。
彼らいわく、「中国特色的社会主義」、「社会主義市場経済」ですから。要は開発独裁を言い変えただけかもしれませんが、当初は皆が訳わからんと感じたこういう奇抜な概念も、数十年経った今、成功していることを認めないわけにはいかないわけですから。

これから中国政府がどういう荒業に出るのか、それを面白がるのが、これからしばらくの中国株の楽しみ方ですよね。

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