赤ふんプレイについて

赤ふんプレイと言うのがあるんですが、ご存知ですか。

中国のサウナに昔からある定番サービスの一つです。
中国には赤ふん、というか、ふんどし自体ないので、「赤ふんプレイ」という名称は日本人が勝手につけた名前です。たぶん、「たのちゅう」あたりで広まった用語だと思います。

日本人には赤ふんに見えるこの赤い布、中国語では単に「红布条」または「红绳」と呼びます。帯状の赤い布、または赤いロープという意味です。
天井の金属パイプから吊り下げて使います。

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あとで説明しますが、かなりの荷重がかかるので、吊り天井に付けたのでは落ちてしまいます。コンクリートの躯体にアンカーボルトで取り付けた頑丈な金属棒から吊り下げているのだと思われます。

想像図

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資料写真を加工しつつ、説明します。

1.天井の金属パイプに赤い布をさげて輪をつくり、その輪に身体を通します。

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2.空中で上下反転します。

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3.宙づりで、ベッドに手をついたこのさかさまの状態が、開始姿勢です。

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さてここから、身体を左右にグルングルンと回転させます。

下からの突起物が、回転の中心軸になります。

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さらに、模型飛行機の動力ゴムを巻くように数回転した後、一気にくるくると反転して戻すテクニックもあります。

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女の子は、このサービスをしている間、身体を大きく反り返らせる姿勢を続けるので、背筋がピキピキしそうです。かなりしんどそうです。

そして問題は、客である男性が気持ちいいか、なんですが。
個人的な感想としては、見た目が派手なだけで、あまり気持ちよくありません。

これだけの大技をやってもらって、
「あんまり」
と答えるのも申し訳ないので、
「すごく気持ちいい」
といつも言うのですが、その実、あまり気持ちよくありません。

接触はあるので物理的には気持ちよく感じてよいはずなんですが、なんで気持ち良くないのか、その理由はたぶん、

安心感の欠如

にあるのだと思います。

なんだか落ち着かないんですよね。

気持ちよさの背景にはリラックスが必要なはず。物理的な刺激を受けても、気持ちがリラックスしていないと快感はやってこないみたいです。
赤ふんプレイをやっている最中は、女の子のしんどさが空気を伝わってくるので、こちらもリラックスできないんです。

この赤ふんプレイ、一時期は中国各地のサウナに広く普及していましたが、最近は減ってきているようです。やっぱり中国人男性もあんまり気持ち良くないのかな。

かつて、日本人がはじめて中国のサウナに行って驚くサービスのベスト3は、

1.空中飞人(赤ふんプレイ)
2.冰火吹
3.毒龙
(順不同)

だったのですが、これから変っていくんだろうか。

なぜ赤色か

使う布が赤色である必要はないのですが、中国では、エロ系の道具類の基本色は、なぜか赤です。
たとえば、日本のラブホテルの特殊ベッドに相当するような特殊な設計のベッドは中国ではたいてい赤色をしていて、「紅床」と呼ばれます。

紅床の例

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中国で「紅色」(赤色)は、情熱や奔放の象徴です。

激しけりゃいいってもんじゃないとも思うんですけどね。

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