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王将のイーガコーテル

いつもお世話になっている「餃子の王将」について、ちょっと発見をして感動したので記事にします。

王将で餃子一人前を頼むと、店員は「イーガコーテル!」と言って厨房に通しますよね。
店独自の符牒だろうと思ってとくに気に留めてませんでしたが、本日、友人から教えてもらって初めて知りました。
「イーガコーテル」
は、
「一個鍋貼」 (yi ge guo tie)
だったんですね!
感動しました。

「Guo Tie→コーテル」は、あまりにも訛っているので、これまで気付きませんでした。

ちなみに中国の「鍋貼」(guo tie)とは、こういうものです。

guotie.jpg

見た感じ、焼き餃子です。
そして、味も焼き餃子です。

焼いている様子が、鍋に貼りついているように見えるから「鍋貼」と名がついたとのこと。

一方、中国で普通に「餃子」というと蒸餃子や水餃子を指します。
こういうやつですね。

gyoza1.jpg

日本の餃子より皮が厚く、ぼってりした食感です。
これはこれで結構おいしいんですが、日本人にとっての餃子はやっぱり焼餃子ですからね。
もし中国で焼餃子が食べたくなったら、「餃子」ではなく「鍋貼」を探してください。

中国で餃子ライスを頼むと不思議な顔をされる

中国の餃子(水餃子、蒸餃子)は皮が厚く、これだけで炭水化物をかなり摂取できます。なので、中国人は餃子とライスを一緒に食べません。中国人にとっての餃子は、たとえばチャーハンや焼きそばと同じように、おかずと主食が一緒になった料理なんです。
日本で言えば、おにぎりとか、お好み焼きみたいなものかな。

そういえば、大阪人はお好み焼きをおかずに米飯を食べるそうですね。
東京の人間がこれを聞くと著しい違和感を感じます。
日本人が中国の食堂に入って餃子とライスを同時に注文したら、中国人はこれに似た違和感を感じます。

僕自身、餃子ではないですが、以前中国の大衆食堂で、
「ワンタンと米飯」
と注文したら、店員から、
「ワンタンを食べて、米飯も食べるのか?」
と聞き返されました。
中国ではワンタンの皮も非常に厚く、主食の一種なんです。

もしアメリカ人が東京の定食屋に入ってきて、
「鮭のおにぎり2つと、あとライスをください」
と注文したら、ええ? と思うでしょう?
たとえてみれば、そんな感じかな。

そういうわけで、これ以降、中国でワンタンや餃子を頼んだときは米飯は注文しないようにしています。

その他の和製中国語

日本では中華料理が人気で、各種のメニューが家庭料理にまで入り込んでいます。
中華料理の日本名には、中国でもそのまま発音して通じそうなものがあります。

たとえば麻婆豆腐は、たぶん通じます。
カタカナの「マーボードーフ」をそのまま言えば、中国の食堂で100%通じると思います。

青椒肉絲も「チンジャオロース」で何とかいけるんじゃないかと思います。

油淋鶏(ユーリンチ)あたりになると厳しくなってきます。

酸辣麺は「サンラーメン」と発音したら多分、店員には通じないでしょう。
あえて中国語の発音らしくカタカナ表記するなら「スワンラー・ミエン」でしょうか。

中国語には四声という特殊なイントネーションの付け方があって、音が似ていてもイントネーションが違うとまったく通じません。
上にあげた例のうち、ほぼ確実に通じるのは「マーボードーフ」くらいでしょう。

ちなみに、「イーガコーテル」は100%通じないと思います。

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