スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

田母神さんは中国では「空軍司令」

田母神俊雄さんの逮捕は、中国でもニュースになっています。

たとえば、これ、

日本自卫队前“空军司令”田母神俊雄被捕
(日本の自衛隊の元「空軍司令」田母神俊雄が逮捕される)

わざわざ「空軍司令」と括弧書きしているところを見ると、この見出しをつけた記者は、軍事にまつわる日本の滑稽な事情をよくわかっていらっしゃるようですね。
もしかしたら、少し皮肉って書いているのかも知れない。

ちなみに本文中では、

前航空幕僚长(相当于一般国家的“空军司令”) 田母神俊雄
(もと航空幕僚長(一般の国の空軍司令に相当)の田母神俊雄)

と説明しています。
日本の軍隊が不思議な建前のもとに存在していることを、ちゃんと理解していらっしゃるようです。

日本人は中国のことを、
「なんだかグレーでわかりにくい国」
と思っていますが、相手の国もまた、
「日本はグレーでわかりにくい国」
と思っているわけです。

自衛隊は、そろそろ「日本軍」に改称したらどうでしょう。
日本が法治国家を名乗りたいなら、さっさと憲法を改正すべきでしょうね。

憲法9条改正 私案

ちなみに、お隣の韓国の憲法では、軍隊についてこんな風に規定しています。

韓国憲法 第5条
① 大韓民国は、国際平和の維持に努力し、侵略的戦争を否定する。
② 国軍は、国の安全保障と国土防衛の神聖な義務の遂行を使命とし、その政治的中立性は遵守される。

日本もこれでいいんじゃないの?

つまり、

日本国憲法 第9条
① 日本国は、国際平和の維持に努力し、侵略的戦争を否定する。
② 国軍は、国の安全保障と国土防衛の神聖な義務の遂行を使命とし、その政治的中立性は遵守される。

「韓国とまったく同じです」と説明すれば、朝日新聞も、民進党も、そして韓国も、
「軍事大国、侵略戦争への第一歩だ! 反対!」
とは言えないでしょう。


右翼の称号

田母神さんの話に戻ります。

中国のほかのサイトの記事を見ると、例によって
「右翼」
の冠称をつけて報道しているものが多いです。

たとえば、
日本右翼田母神俊雄涉嫌收买竞选活动人员被逮捕 (新民ネット)
日本右翼政客田母神俊雄涉嫌选举违法被逮捕 (中青オンライン)

いずれも「右翼」の肩書きがありますが、中国では、
1.中国に対して批判的な発言をする日本人
2.靖国神社を参拝する日本人
3.先の大戦時の日本の行動は侵略戦争ではないと発言する日本人
4.憲法9条の改正に賛成する日本人
5.その他、中国のお気に召さない日本人
には、いずれも「右翼」の称号がつきます。

たとえば、産経新聞は、中国では、
「右翼媒体」(右翼メディア)
と呼ばれます。

もっと進むと、
「極右」
になります。
たとえば、元東京都知事の石原慎太郎が中国の新聞で紹介されるときは、ほぼ必ず、
「日本極右人士石原慎太郎」 (日本の極右人物である石原慎太郎)
と記載されます。

ちなみに、安倍さんはどうかというと、大手のメディアではまだ公式には「右翼」と呼ばれていませんが、ネット上の普通の記事では右翼と書かれることも多いですし、一般の人の掲示板の書き込みを見る限りでは完全な「右翼」扱いです。

この用例での「右翼」を日本語に翻訳するとしたら、どんな訳語が適切かというと、
「保守」
あたりがしっくりくる場合が多いですね。

中国の新聞にはあまりに多くの「右翼」の日本人が登場するので、もう希少価値もなく、氷が溶けたアイスコーヒーみたいにしゃびしゃびの印象です。

関連記事
ベトネベートスカルプ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。