置屋の女の子

サウナの女の子より置屋の女の子が好きだという話は、何度か書きました。

置屋の女の子のほうが好きな理由は、
「素人っぽいから」
です。

みんながみんな、というわけではありませんが、全般的な傾向として、サウナやKTVの女の子よりも置屋の女の子のほうが素人っぽい雰囲気を持っていると感じます。

長江の沿岸にある都市「南通」は、日本の企業も多く進出している中都市です。
その南通の住宅地にある置屋でも、そういう素人っぽい娘に出会いました。

前々日に安徽省の農村からやってきた18歳。ショートカットがよく似合い、つるんとした顔立ちで、「MajiでKoiする5秒前」を歌っていたころの広末涼子みたいな感じの娘でした。

こういう店に入ったら、

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こんな感じの女の子が座っていたわけです。

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薄いピンクのコットンパンツに白のパーカーというカジュアルな服装。
たぶんこの服装で、田舎から長距離バスに乗ってやってきたのでしょう。
化粧はせず、すっぴん。それでも可愛いです。10代ですからね。

普通、この種の置屋には中年のオババが常駐して、お金と女の子を管理しています。しかしこのとき店にはなぜか大人がおらず、彼女が一人でソファに座っていました。
たぶんオババはメシでも買いに出かけていたのでしょう。

中年男性の先客がいて、女の子と交渉中でした。彼はいわゆる「お持ち帰り」をしたいようで、バイクの後ろに乗れと言っているようです。女の子は難色をしめしています。
1分程度のやりとりの後、先客はあきらめてほかの店に行ってしまいました。

ちなみに、その付近の置屋にはお持ち帰りのシステムはないです。そして仮にそのシステムがあったとしても管理しているオババの指示なしで女の子が外出することはありません。

先客が去るのを待って、店に入りました。
簡素な壁紙、床はコンクリートを打ったまま。広さは8畳程度。がらんとした部屋に古い布張りのソファーがひとつ。そこに十代らしき女の子が座っています。

ここはマッサージ店だよね
うん
いくら?
150元

この時点で、全套(フルサービス)の店だとわかります。このあたりで150元はそういう値段です。

一応確認してみます。

全套? (全部セット?)
うん

部屋はあるの?
2階にある。

商談が成立すると、女の子はふわっと軽く立ち上がって、先に立って階段をあがります。細い足を眺めながら僕も階段を登って2階へ。
2階には8畳くらいの部屋がひとつありました。真ん中にカーテンが下がっていて、2つに区切られたそれぞれのスペースにベットが置いてあります。

で、ことに及びました。

終わりに近づいたころ、彼女が言った言葉が、

「ぎゅっとして。ぎゅっと抱かれてするのが好きなの。」

ビジネスでやっているのだという認識が、まだ十分に確立できていないゆえの言葉と思われます。
こんなこと言われたら、うれしくなっちゃいます。

ちなみに、話がそれますが、中国の風俗でたまに遭遇するのが、ことの最中に、大声で、
「老公(ラオゴン)、老公(ラオゴン)」
と口走る娘。

老公(ラオゴン)は、夫や彼氏を意味する中国語で、女性から男性に対して「老公」と呼びかけます。日本語に訳すと「あなた」みたいなニュアンスです。
つきあっている彼女から言われるなら自然ですが、名前も知らない女の子から「老公」と言われても、現実感がなさすぎて逆に醒めます。萎えます。
もう少しナチュラルな演出を希望したいところです。

一昨日この業界に入ったばかりの女の子は、もちろん「老公」なんていいません。
彼女が口にした言葉は、

「ぎゅっとして」

だけで、これは実にその場に馴染む言葉でした。

で、ぎゅっとしながらフィニッシュ。

2週間後、また南通で仕事がありました。
深夜まで続いた会議のあと、ホテルに戻ってスーツを脱いで、仕事関係者に見つからないようコソコソ外出。
2週間でどのくらい変わっているだろうか。

彼女は2週間前とおなじ店にいました。
こんな感じになっていました。

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これって、よくあるパターンです。
田舎から都会にでてくると、こういう勘違いをしてしまう娘がいるんです。

外観は変わり果てていましたが、人柄は2週間前のまま。穏やかで優しい娘でした。

ただ、もう、

ぎゅっとして

は言いませんでした。

ビジネスでやっているのだ、ということをはっきり認識している雰囲気でした。
そりゃー、あれから2週間の間に何十人も初対面の男性を相手にしてきたのですから、

買春客と商売女

という関係性の理解に至ったのでしょう。

ちなみに、サウナの場合は、店に出る前の研修の時点でこの関係性を理解するのが普通です。プロの風俗嬢として金を稼ぐ方法を教え込むのが研修ですからね。

そういうわけで、僕は置屋を歩き回って開眼前の原石を探すのが好きなんです。
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